反定立の灰になるまで

燃焼や研磨のあとに残る、何か

アイトラック

こんなとき、どういう眼をしていいかわからない。 複数の顔を持って生きているというのは、ひととしてごく自然なことなのだけれど、それがまだしっくりこないこともある。自分がただその点において不器用なだけなのだろうけれど。 ここ最近、よく関わる人に…

ビートボックス

定期的に来て聞いて(ていきてきにきてきいて)という回文が気に入っています。 質問箱(しつもんばこ、意見箱などとも)とは、匿名の質問を募るためのもの。ポストのような箱を設置するものや、インターネット上のフォームを利用したものなど、目的や設置場…

遺体解体

流れ星に願い事をすると叶うと言われていたのは、流れ星を見つけるようなふとした瞬間でも考えているほどの強い気持ちのあることならば実現するだろうと思えたからなのだと思う。 矛盾しているように聞こえるが、やりたいことだけをやることが本当に「やりた…

ひのないところに立つ煙

煙が立つときに常に火があるわけではない。 つまり「¬煙が立たない→¬火がない」は偽。 対偶も偽なので「火のないところに煙は立たない」は偽。 ことわざ「火のないところに煙は立たない」は、「火のないところならば煙は立たない」ということであるが、対偶…

悩みの種の明かせない夜

明けない夜がないのと同じように、暮れない日もない。 自分は実際は、ある側面において「手品(奇術、マジック)」のことが好きではないのではと思うようになった。 小さい頃からそれに対してそれなりの興味があって、数年前からしっかりと関われるような環…