反定立の灰になるまで

燃焼や研磨のあとに残る、何か

2018-10-16

 ひと波越えた感じがあったので、同期と打ち上げ(そしてこれからだの会)をしてきました。
 配属的にややかっちりとした形態で、自由に自分で何かをしたいという人にはきついだろうというところで、仲良くやってます。

 みんなそれぞれに思い、まあ誇りのようなものがあるのはなんとなく感じてはいたのだけれど、純粋な「その人の状況、置かれている/育ってきた環境」についてはあまり知らなかったなと思いました。
 特に家庭環境。両親や兄弟姉妹のことをあまり把握しておらず、自分の感覚で話していると地雷を踏みかねないなと思ったし、そもそも地雷と呼ぶには意外とよくあることなのだろうとも思った。案外、すべて円満なところのほうが少ないのかもしれないなと。

 誰かを羨ましく思ったり、誰かになりたいと思ったりするとき、その人の「どこになりたいのか」「何に惹かれているのか」をしっかりと認識しておく必要があると思うんですよね。その人の奥にある苦悩や過去の重圧に耐えられるかは分かりませんが、少なくともそういうものを無視できるものとして会話すると、認識の齟齬が激しくてお互いつらいと思います。


 お酒を飲みながら何を考えてるんだろうってたまに思います。